3月16日に行われたACLグループリーグ第2節、アル・シャバブ(サウジアラビア)対ゾブ・アハン(イラン)の試合は0-0で終了した。会見に両監督が臨んでいる。


マンスール・エブラヒムザデー(ゾブ・アハン 監督)

「アル・シャバブのプランを実行させなかった。我々の戦術によってね。ただ相手のキーパーが素晴らしかった。多くのシュートを止めていた。貴重な選手だった。アル・シャバブもゲームを支配する時間帯はあったが、我々のほうが押していた」
「首位に立っているが、2試合が終わったばかり。半分にも来ていない。何の確証もない。予測を行うにはあまりにも時期尚早だ」
「エミレーツ・クラブは良いチームだし、彼らにもチャンスがあるだろう。アル・ラーヤンもそうだ。なぜなら第1節ではアル・シャバブとを相手に良いプレーをしているからね。まあ、今夜は我々よりいい試合は出来なかったが。ただアル・シャバブは今後数週間のうちにカマーチョが怪我から復帰すれば、良くなってくるだろう」
「よりプランを立て、より規律を持ち、より良い結果を得る。それが我々、そして多くのチームがACLでやっていることだ。現時点ではいい位置にいるが、個々の試合を軽視することなく、一つ一つに焦点を当てて戦っていく必要がある」

エンソ・トロセーロ(アル・シャバブ 監督)

「いい試合だったね。ゾブ・アハンのようなビッグチームに対してプランを実践し、勝ち点1を得ることが出来た」
「カマーチョをはじめ、我々はいくつかの大切な選手を欠いていたことを忘れてはならない。フィールドにいたすべての選手、特にキーパーのおかげだ。彼らは国内リーグでアル・イティハドに対しても良いプレーをし、勝ち点1をもたらしてくれた」
「ACLでの試合は厳しいものだ。去年のブニョドコルを思い出してくれ。スコラーリ監督がいて、リバウドがいて、デニウソンがいたが、いい結果は残せなかったのだ。ゾブ・アハンは楽な試合になるだろうと思っていたかもしれないが、我々は彼らのやりたいことをさせなかった」
「もし負傷者が戻ってくれば、さらにいい試合を見せることができる。次のラウンドに進むことを約束するよ」

(筆:Qoly編集部 K)


【厳選Qoly】6度の選手権優勝!高校サッカー屈指の名門、帝京高校が輩出した「最強の5人」