Brest
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1
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1-1
0-1 |
2
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Lille
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ルソワミエ |
19' |
得点者
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39' 53' |
ジェルヴィーニョ ソウ |
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首位に立つリールが、バルモンを欠いた状態の中で3連勝を達成。ブレストには非常に苦しめられたが、いつもの攻めができないことを割り切って、現実的にプレーしたことが勝利に繋がった。
先週は4-4-2が機能しなかったリールは、今日はトップ下にオブラニアクを起用した4-2-3-1で望んだ。しかしこれも同様に、普段の能力を発揮させるものにはならなかった。
両サイドと中央を絶え間なく動くキャバイェとバルモン、そこに両ウイングが絡んでスペースを素早く相互利用してボールを運び、早い攻守の切り替えでペースを握るのが、4-3-3使用かつ好調時のリール。
しかし2ボランチになるとキャバイェは外に出られず、オブラニアクも不慣れな役割でフィットできず。攻撃は外なら外だけ、中なら中だけ、広がりや応用力を欠いてしまう。しかも練度の低さから決して守備も強くはならない。
そのため、終始ブレストのカウンターには脅かされる場面が続いた。コンパクトな守備でスペースを消され、サイドからはスピードある攻撃が繰り出された。そして19分にはルソワミエにミドルシュートを決められ、先制を許した。
だがリールはすぐさまいつものプレーを取り戻すことを諦めた。ソウではなく常にジェルヴィーニョを前線に残し、彼にボールを収めると同時に誰かが絡んで、一発で縦に侵攻しようという攻めに変更したのだ。そして、このシステムが効果を発揮する。
39分には左サイドでアザールとのワンツーを成功させたジェルヴィーニョが、ドリブルでDFを抜いて強引に同点ゴールを決めた。さらに53分、右サイドでボールを持ったジェルヴィーニョからのパスをソウが受け、反転でDFを振りきり、角度のないところからゴールを決めた。また、ランドローの活躍も目覚ましかった。65分には絶妙な飛び出しでスルーパスを封じ、81分にはCKからニアで合わせられた至近距離のシュートを弾いた。
現実的な割り切りとキーパーの活躍によって、リールは優勝に大きく近づく勝ち点3を奪取することに成功した。
(筆:Qoly編集部 K)