アメリカ代表のベニー・フェイルハバーの母国帰還が決まった。
所属していたAGFがデンマーク・スーペルリーガから降格したことにより、退団を決意した26歳のミッドフィールダーは先週金曜にMLSと契約。アメリカ代表選手のMLS入団に関するリーグ規定により配分ランキングの上位チームから順にフェイルハバーの交渉権を得る形だ。
まず最初に交渉権を得たチヴァスUSAは19日までに契約締結するか否かを決めることになっている。ただ、チヴァスが必要としているのはゴールゲッターであり、サラリーキャップや移籍金(詳細額は明らかになっていないが、まずはMLSが支払った形)との兼ね合いもあって、トレードを含めフェイルハバーとの契約について熟慮中だ。
ちなみに、現在の配分ランキングは以下の通り。
①チヴァスUSA、②フィラデルフィア・ユニオン、③ニューイングランド・レボリューション、④ヒューストン・ダイナモ、⑤トロントFC、⑥シカゴ・ファイアー、⑦カンザスシティ・ウィザーズ、⑨シアトル・サウンダーズ、⑩NYレッドブルズ 、⑪レアル・ソルトレイク、⑫サンノゼ・アースクエイクス、⑬LAギャラクシー 、⑭FCダラス 、⑮コロラド・ラピッズ、⑯バンクーバー・ホワイトキャップス、⑰ポートランド・ティンバーズ、⑱D.C. ユナイテッド
(筆:Qoly編集部 I)