先週末に行われたブラックプール対トッテナム戦。現地イングランドでは、この試合でのワンシーンがちょっとした議論の的になっている。

それはブラックプールのMFチャーリー・アダムがトッテナムのMFギャレス・ベイルに行ったタックルについてである。ベイルは左サイドでドリブル突破を試みたが、アダムのタックルを受けて転倒。少し当たり所がわるかっただけのように見えたが、スロー映像が映し出されると、そこには衝撃的な映像が映っていた。ベイルの左足はアダムに強く踏みつけられ、彼の足首がバナナのように折れ曲がっていたのだ・・・。

試合後にアダムは「あれはボールを狙ったものだ。ベイルのような素晴らしい選手に怪我をさせようなんて思うわけがない」と、あくまでも事故であったことを主張しているが、黙っていられないのはトッテナムのサポーター。現地の掲示板などでは「ベイルは足を狙われ過ぎている。この状況が続くと、彼のプロキャリアは短いものになってしまうかもしれない」「彼の怪我の多さは彼自身にも責任があるように思うけど、こういうシーンを見てしまうと、かわいそうに思える」と言った意見が飛び交い、ベイルの将来を心配する声が噴出している。

(筆:Qoly編集部 T)

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