2011年6月11日(土) - オーフス・スタディオン(オーフス)
Belarus U-21
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2
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0-0
2-0 |
0
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Iceland U-21
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ヴァランコウ(PK) スカヴィシュ |
77' 87' |
得点者
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U-21EURO2011の開幕カードは伏兵のベラルーシが勝利を飾った。
試合は、個人技、攻撃力で勝るアイスランドが終始ボールを支配し、幾度となくベラルーシ守備陣を強襲。正確無比なキックを操るシグルズソンのプレースキックなどからもチャンスを作ったが、ゴールまでの後一歩が遠く、スコアレスドローが予想される展開に。だが、77分、一瞬のスキを突いたベラルーシがカウンターで攻め込むと、前掛かりになっていたこともあり、アイスランドの守備網は混乱。ドラグンのドリブル突破に対してグナルソンが思わずペナルティ内でファールを犯してしまい、PKを献上してしまうと、これをヴァランコウが冷静にゴールに沈め、試合を動かした。その後は、先制点を得たことで流れを掴んだベラルーシが余裕を持ったゲーム運びを開始。87分には、DFラインの裏を突いたスカヴィシュがGKとの1vs1を制し、反撃のチャンスを伺っていたアイスランドに止めを刺した。
多くの時間で苦しい局面に立っていたベラルーシにとっては“まさかの勝利”。対するアイスランドにとっては、先制点を上げられるチャンスがあったにも関わらず、ことごとく棒に振ってしまうなど、ある意味、自滅的な敗戦と言えるだろう。
(筆:Qoly編集部 T)