【新ユニ情報】ランスの“血と黄金”は来季も変わらず

1997-98シーズンにディヴィジョン・アン（現リーグ・アン）を制したランス。その後も中位クラブとしてリーグの中で存在感を見せ、エル＝ハッジ・ディウフ、セイドゥ・ケイタ、ブノワ・アス＝エコト、アル・ディアラといった選手たちがここから強豪クラブへと羽ばたいていった。

しかし、近年は低迷。今季も序盤から躓くと、シーズンの大半を降格圏で過ごしたまま浮上することなく、3年ぶりの2部行きが決まってしまった。

ランスにはここ2シーズン、Reebokがウェアを提供していたが、2011-12モデルからはその親会社であるadidasがサプライヤーを務めることに。新しいシャツは“Les Sang et Or”（血と黄金）の愛称通り、赤と黄色で彩られ、スポンサーのゴテゴテ感もフランスらしさ全開。なお、メインスポンサーのInvicta（アンヴィクタ）は暖炉や薪ストーブで欧州トップクラスのシェアを誇るフランスのメーカー。いくつかのクラブのスポンサーとなっており、オセールの来季モデルにもその名前が入っている。

ランス時代のセイドゥ・ケイタ。その後セビージャを経て、2008年にバルサへ。