10日に行われた日韓戦においても圧倒的な存在感を見せつけた香川真司。今季はチャンピオンチームの一員として、ドルトムントでのブンデスリーガ二連覇、チャンピオンズリーグでの活躍が期待されているが、ここのことろ、プレミアリーグ挑戦の話が再燃しつつある。

現地の報道によると、特に強い関心を抱いているのは、同胞である宮市亮も所属するアーセナル。実しやかに囁かれているのは、「セスク・ファブレガス、サミア・ナスリのいずれかの退団が決まった場合は、その移籍金を元手にして、香川を獲得するためにドルトムントへ公式オファーを送る」という説だ。

また、予てよりその才能に惚れ込んでいるアレックス・ファーガソンの心にも変動はない様子。補強ポイントとして挙げられている「ポール・スコールズの後継者」は適任ではないかもしれないが、スコットランド出身の老将は、バイタルエリアでの仕事が期待出来る攻撃的MFを欲しており、移籍市場が閉まるまでに大きな動きを見せてもおかしくないだろう。

ちなみに、以前にユナイテッドへの移籍について問われた香川自身は「公式のオファーが届けば、しっかりと耳を傾けたい。プレミアリーグは自分がプレーしたいリーグの一つですし、もし、ユナイテッドからの話であれば、『行きたい』という気持ちは高まると思います。自分がどこまで通用するのか挑戦してみたいですからね」と語っている。

(筆:Qoly編集部 T)

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