先週末には、自身が「移籍が近付いている」と語るなど、アルベルト・アクイラーニのミラン入りがますます現実味を帯びてきているが、彼の代理人を務めるフランコ・ザヴァッリャも『ilsussidiario.net.』から求められたインタビューの中で肯定した。

「非常に複雑だが、この件に関しては水曜日から木曜日の間に話し合いが行われる予定だ。そこで全てが決まると思う」

「非常に複雑」とされた要因の一つは移籍金。リヴァプールは、2009年に彼を獲得する際に2000万ユーロを費やしたと言われ、今回は1000万ユーロまでの引き下げを飲んだようだが、ミランが次回の交渉で提示すると目されている額は600万ユーロ。はたしてその差額分をいかにして埋め合わすか。最終決着はもうすぐだ。

（筆：Qoly編集部 T）