「プロジェクトピンク(Project Pink)」という乳がん啓発キャンペーンを展開しているPumaが先日、アグエロなどが現在履いているPumaの最新スパイク、v1.11の限定ピンクカラーをアメリカでリリースした。
アメリカでは10月が「乳がん啓発月間(National Breast Cancer Awareness Month)」と位置づけられており、その象徴が日本でも年々認知度が高まっているピンクのリボン。スポーツ界でもNFLなどの選手がピンクのものを身に着け、乳がんの早期発見に向けたPRを行っている。アメリカで女子のNo.1スポーツであるサッカーも例外ではなく、8月まで行われていたアメリカ女子プロサッカー(WPS)では一足先に選手がこのスパイクを着用し、試合でプレーした。
ボストン・ブレイカーズなどはユニフォームもピンクに。
ヘアバンド、足もとのNike T90 Laser III、そしておそらくインナーと、元々ピンクなモーガン。
このスパイクを欧州の有力選手が着用するかは不明だが、水色のユニフォームにピンクスパイクのアグエロなども見てみたいところ。日本での発売は未定となっている。
なお、Pumaはキャンペーンの一環として、10月末までTwitterで「#projectpink」のハッシュタグが一回つぶやかれるごとに1ドル、最大で25,000ドルの寄付を行うとのこと。(ただし1アカウントにつき一日一回まで)
「ピンクはちょっと…」という方はこちらに参加してみるのも良いかもしれない。
人気若手女優のニーナ・ドブレフ(Nina Dobrev)もキャンペーンに参加している。
(筆:Qoly編集部 O)
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