2日に行われたジュヴィジー戦で、モンペリエでのデビューを飾った鮫島。同じくなでしこジャパンの宇津木とともに先発し、左サイドバックとしてプレー(宇津木はボランチ)。味方が退場した後は一つポジションを上げると、迎えた62分、中盤の宇津木からのスルーパスで抜け出し、中央へラストパス。これをエースのフランス代表FWデリーが決めて、フランスでの初アシストを記録した。
試合は残念ながら1-2で終了。ジュヴィジーが開幕からの連勝を4に伸ばした一方、今季初黒星を喫したモンペリエ。次節は9日、ホームでヴェンデンハイムと対戦する。
ドイツ組では、今夏フランクフルトへ移籍した熊谷がホームでのバド・ノイエンアール戦で、移籍後初ゴール。この熊谷の追加点によりフランクフルトは2-0で勝利した。
トゥルビネ・ポツダムの永里はエッセン=シェーネベック戦にフル出場。今季ここまで3試合で6得点(CLを含む)と好調な永里にゴールこそ生まれなかったが、チームは0-2から、赤道ギニア代表FWアニョンマのハットトリックで逆転勝ち。デュースブルクの安藤もヴォルフスブルク戦に先発し、ドイツ代表MFラウデール(下写真・左)の追加点をアシスト。3-0の勝利に貢献している。
ドイツでは、なでしこが所属するデュースブルク、フランクフルト、ポツダムの3チームが開幕5連勝と好スタートを切っている。
(筆:Qoly編集部 O)