アーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督はドルトムントの天才MF、マリオ・ゲッツェを追いかけているようだ。
『Daily Mail』によればヴェンゲルは冬の補強資金として5000万ポンドを準備しており、ゲッツェ獲得のために資金を投じるという。そのため、クラブのチーフ・スカウトのスティーヴ・ローリーをゲッツェ視察に派遣しており、ローリーはオリンピアコス戦を視察したとの事。ローリーはドルトムントのヴェストファーレン・シュタディオンに他のスタッフと共に視察に入っており、アーセナルの本気具合が伺えるのではないだろうか。
ヴェンゲル監督はドイツ代表MFであるゲッツェはヨーロッパにおけるスターの原石の一人と考えており、彼の獲得の為には移籍金のクラブレコードを塗り替える事も厭わないと言われている。なお、これまでのクラブレコードはゼニトからアルシャヴィンを獲得した際に記録した1500万ポンドである。
(筆:Qoly編集部 N)