「クラブ間が合意」と報じられた後、すぐにCSKA、ラツィオの両サイドが否定するなど、「本田の移籍問題」は未だに決着がついていないが、やはり、揉めている点は当初から報じられてきた移籍金に関することのようだ。
移籍市場に精通するルカ・マルケッティは『Sky Sport 24』の中で現状をまとめた。
「この話し合いが終着駅に辿りつけない原因はとにかく移籍金にある。CSKAは15000万ユーロ以下での売却を飲まない姿勢を貫いているのだが、ラツィオは1200万ユーロでオファーを提示しているんだ。どうしてもこの開きが縮まらないようだね」
仮にラツィオが本田を獲得したとしても、外国籍枠の整理をする必要が同時に発生することから、一部の報道では「29日がデッドライン」と言われていたが、ここから歩み寄りをみせるか、破綻に終わるか、多くのサッカーファンが公式発表を待ち望んでいる。
(筆:Qoly編集部 T)
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