今季の移籍市場を賑わせた「本田のラツィオ移籍説」。一時は「公式発表まで秒読み」と報じられる中、結局は、両クラブ間での移籍金の設定について折り合いがつかず、話し合いは破談に終わってしまったが、ラツィオ側は真剣に彼の獲得を考えていたようだ。本田圭佑の代理人を務めるケース・プルーフスマは当時のことを振り返り、今後についても語った。
「昨年のことになるが、本田に興味を持ち、具体的なオファーを真摯に提示してきたのはラツィオだけだった」
「この冬に移籍することは出来なかったが、シーズン終了後にどうなるか見てみよう。もちろん、彼がCSKAに残ることもあるよ」
先日には、一部のロシア現地メディアが「CSKAは本田と結んでいる2013年までの契約を見直す準備を始めている」と報じるなど、周辺は慌ただしくなっているが、その去就は不透明なままだ。
(筆:Qoly編集部 T)
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