FAの要請に反してイングランド代表監督について発言?
トッテナムの監督ハリー・レドナップはイングランド代表監督の問題でFAが無礼な声明があったにも関わらず未だオファーを聞きたいと思っているようだ。FAは次期イングランド代表監督について発言を控えるように各クラブに要請している。
レドナップはフランスの『レキップ』に対し、ファビオ・カペッロの後任については「わからない」とし、代表監督への転身は「難しい」と述べたとされる。 しかし、『Sportsmail』は、レドナップが代表監督は究極の仕事であり、スパーズとの契約があるとはいえ、今夏のEUROでイングランドを引き受ける事は非常に魅力的と考えているとしている。代表監督を務めたいか尋ねられたレドナップは以下の様に答えたようだ。
「どうだろう。私はトッテナムでとても素晴らしい仕事があり気に入っているが、どうなるかはわからない。我々は様子を見るよ」
「クラブのオーナーなら、ストライカーを探して獲得する。(代表チームの)監督は国の中で選手を選び、選手たちとうまくやらなければいけない。もし良い点取り屋がいなかったら何も得られないよ。そして、(代表チームの監督は)ほとんど選手を見る事ができない。2ヶ月に2日(しか見れない)。とても難しいことだよ」
また、『Radio Times』による別のインタビューではレドナップは代表監督が監視下に置かれる事について触れている。しかし、それらにノーと応えることが難しいことはわかっているようだ。
「2年前の代表戦で『スティーヴン・ジェラードを左ウイングで起用するなんて信じられない』と発言したらファビオは私に腹を立てたよ。彼は私が彼を非難したと考えたからだ。彼はそういうのを好まなかったが私は自分の意見を彼に提案しただけだよ」
(筆:Qoly編集部 L)