CBの補強が来季の課題

バルセロナはチェルシーのDF、ダビド・ルイスの獲得を計画しているようだ。『Daily Mail』が報じるところよれば、バルセロナは3500万ポンドの移籍金でブラジル代表にオファーする準備を進めているという。

ダビド・ルイスはベンフィカ在籍時代の2010年のポルトガルリーグの年間最優秀選手であり、バルセロナは当時から獲得に意欲を示してきた。来月でカルレス・プジョルが34歳となることから、長い目で見て後継者になれるダビド・ルイスは、是非とも獲得したい選手である事は間違いない。

しかし、移籍は簡単に成立しないだろう。チェルシーもDFラインの高齢化が進んでおり、ダビド・ルイスは将来を託すべき選手。また、金銭的に裕福なチェルシーがそう簡単に放出するとは考えにくい。

先日、ミランのチアゴ・シウバ獲得の噂が浮上した様に、バルセロナがCBを探している事は間違いない。なぜならばプジョルの後継者が必要であり、病気により離脱したエリック・アビダルの後継者が必要であるからだ。夏のマーケットでバルセロナがどの様な動きを示すか注目である。

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