チャンピオンズリーグ準々決勝で対戦するバイエルンとマルセイユ。バイエルンはファーストレグでマルセイユに乗り込むが、所属するフランク・リベリーにとっては2005年から2007年まで所属した古巣への帰還となる。リベリーが古巣についてコメントしている。

「私はマルセイユの為にはプレーしない。バイエルンの為にプレーする。私は我々が勝利することを望んでいる。もしゴールをあげても喜ぶつもりはない。マルセイユのファンに敬意を表している」

「マルセイユはフットボールの為に生きる場所なんだ。リーグ戦でのマルセイユの状況は厳しい。しかし選手たちは非常に攻撃的なプレーを希望するだろう。そしてスタジアムの雰囲気は情熱的だ」

現在28歳となったリベリー。今シーズンは印象的なプレーも多く好調を維持しており、マルセイユの守備陣が彼を止められるかにも注目が集まっている。今回の発言で改めてバイエルンへの忠誠を示した形となったが、リベリーは古巣のファンを前にしてどのようなプレーを見せるのだろうか。

(筆:Qoly編集部M)

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