France
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3
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2-1
1-0 |
1
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Mexico
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ジェルマン ドゥ・プレヴィーユ ランドル |
9' 13' 60' |
得点者
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35' |
ファビアン |
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開催国であるフランスがメキシコを破り、2連勝を飾った。相手のミスを利用しての大量得点で優勝候補の実力を見せつけた。
2日前にはボールを保持する戦い方をしていたが、今回は繋ぐのが上手いメキシコが相手ということで、ラインをあまり上げずに守備のブロックを厚く形成し、カウンターを狙った。
試合開始から9分で先制に成功。ドゥ・プレヴィーユがエルナンデスへのプレスでボールを奪って繋ぎ、ジェルマンが強烈なミドルシュートを叩き込んでリード。
さらにその4分後、またもエルナンデスのパスをフォファナがインターセプトしてカウンター。ジェルマンが裏にスルーパスを送り、レジェスを振り切って飛び出したドゥ・プレヴィーユがゴールに決めて追加点。早い時間でリードを広げた。
その後メキシコの反撃に遭い、特にランドルのプレーが雑なところなど守備の脆さを垣間見せたが、失点は35分にシディベがルーズボールの奪い合いで小柄なファビアンに吹き飛ばされた場面の1つのみに留めた。
そして60分にローズのフリーキックからリボリオ・サンチェスがファンブルしたところを見逃さず、ドゥ・プレヴィーユが触ってランドルがゴールに押し込み3点目。試合を決めた。
メキシコにとっては非常に勿体ない試合だった。プレスで狙われていたボランチの位置で2度のミスから2度失点する立ち上がり。その後は中央でシンプルにプレーする事で克服し落ち着き、前半のうちに1点は返した。
後半にはヒメネス、コルテスと攻撃的な選手を投入して徐々に攻勢を強めるも、その途端にキーパーのミスから守備が崩壊した。3失点の全てが単純なミスからという、悔やんでも悔やみきれない内容である。
(筆:Qoly編集部 K)