2012/6/8 18:00 ナショナル・スタジアム(ワルシャワ)
Poland
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1
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1-0
0-1 |
1
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Greece
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レヴァンドフスキ |
17' |
得点者
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51' |
カラグニス |
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開催国ポーランドが伏兵ギリシャを迎え撃った開幕戦は1-1のドローで終了となった。
フェルナンド・サントス(ギリシャ監督)も「最初の25分はひどい出来だった」と認めた通り、前半はポーランドペースで進む。右サイドから崩しにかかったポーランドはピシュチェク→レヴァンドフスキというドルトムントラインが力を見せ前半17分に大会第一号となるゴールで先制する。
同44分にはパパスタソプロスが早くも2枚目の警告を受けて退場、開催国に追い風と思われた。しかし、ギリシャは10人になったことで8年前の姿を思い出したのかやることが明確となり、51分に途中交代で入ったサルピンギディスが得点をあげると試合は一気に泥試合の様相となった。
ポーランドは右サイド以外からの攻めてがなく特に中盤でのタメ、展開が少ないために崩すのはドルトムント所属メンバーの個の力頼りといった状態で戦術、組織的な成熟が見られなかった。一方でギリシャも69分にシェチェンスニが一発退場となったが、71分のPKをカラグーニスが失敗。少ないチャンスを生かしきれず引き分けに終わった。
ポーランドのスムダ監督は試合後に「われわれは多くのミスを出した。引き分けで幸運である」と控えめなコメントを残したが開催国の頑張りは大会の盛り上がりも左右するだけにいち早い修正が望まれるところだ。
【マッチフルハイライト】
(筆:Qoly編集部 Q)
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