ミランから攻守の要を獲得へ?
パリ・サンジェルマンはミランをコピーする事を望んでいるのかもしれない。ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァの移籍に続き、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの獲得も望み、7700万ユーロでオファーすると報じられている。
チアゴ・シウヴァの移籍交渉を行なっているミランとパリ・サンジェルマン。ミランは昨季の損失を補填する必要があり、チアゴ・シウヴァの売却で5000万ユーロを手にし、大部分を穴埋めしたいと考えているとも言われている。
そんな中浮上したのは、エースFWであるイブラヒモヴィッチもセットで獲得するという噂だ。『RMC Sport』によれば、パリ・サンジェルマンは、4700万ユーロのオファーに3000万ユーロを上乗せした合計7700万ユーロでイブラヒモヴィッチも獲得しようと考えているとの事だ。「チアゴ・シウヴァの移籍は莫大な損失であり、ズラタンもミランを去るだろう」とイブラヒモヴィッチの関係者が語ったとも言われている。しかし、『Sky Sports Italia』はミランの攻守の要である二人を獲得するという噂は真実ではないと主張しているようだ。
パリ・サンジェルマンはナポリのアルゼンチン代表FW、エセキエル・ラベッシの獲得にも動いており、カルロ・アンチェロッティのチームはチャンピオンズリーグへ向けて着々と補強を進めている。
アントニオ・カッサーノは「チアゴ・シウヴァはチームの50%」と言った。守備の大黒柱の残留を望むカッサーノの願いは届くのだろうか。
(筆:Qoly編集部)
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