トーニの後釜にワルテル・ゼンガ監督の弟子を獲得
6月21日、ザ・ナショナル紙は「UAE1部リーグのアル・ナスルは、イタリア・セリエAのノヴァーラに所属している元イタリア代表FWジュゼッペ・マスカーラの獲得が間近となった」と報じた。
正式な契約はまだであるが、既に21日にメディカルチェックを終えており、近々公式発表に至るものとみられている。実現した場合にはおそらく1年契約が結ばれる見込み。給与や移籍金の額についてはまだ明らかになっていない。
ジュゼッペ・マスカーラは1979年生まれの32歳。カターニア、そして今年はノヴァーラで日本代表の森本貴幸選手と同僚であったことで知られているストライカーである。テクニックに優れた選手で、得点力のみならず、ドリブル突破やアシスト能力、守備力にも長けている万能性を備えている。
アル・ナスルは元イタリア代表FWルーカ・トーニを放出したことで、その後釜を探していた。最初に候補に挙がったのはパレルモに所属しているFWファブリツィオ・ミッコリであったが、彼はクラブへの残留を希望し、結局オファーは実らなかった。
そこで急遽獲得候補として浮上したのが、カターニア時代にワルテル・ゼンガ監督の元でプレーしたという縁があるジュゼッペ・マスカーラであったようだ。
(筆:Qoly編集部 K)
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