2012/6/27 21:45 ドンバス・アリーナ(ドネツク)
Portugal
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0
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0-0
PK2-4 |
0
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Spain
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得点者
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歴史的にも繋がりの深い隣国対決は接戦のすえ、スペインに軍配が上がった。 怪我のポスティガに替わりアウメイダを起用したポルトガルに対し、スペインはネグレドを今大会初スタメンに抜擢。
スペインは相手のカウンターの生命線であるコエントラォン+ロナウドの左サイドを分断すべく、アルベロアをウィング然ともいえる高い位置に置くも、攻撃の主体はあくまで左サイド。 対するポルトガルはこれまで通り、全体的にコンパクトさを保ちつつ、ハイプレッシャーを懸けてのカウンター狙いがはまった。 全員が守備に労を惜しまないなか、守備面でのロナウドの負担を減らすべく、エースは右サイドさらにはトップに回った。
ポルトガルのプレッシャーに苦しむスペインはネグレドまでボールが繋がるシーンが少なく、後半に入ると状況を打開するためセスク、ナバスを投入。 だが、趨勢は変わらず、ポルトガルはカウンターから幾度もチャンスを得たが、ゴールが奪えない。
90分をスコアレスで終えると、迎えた延長戦では互いにチャンスが訪れるが、ここでも1点が遠い展開は続く。 結局、勝負の行方はPK戦に託された。両チーム1人ずつ失敗した後、ポルトガル4人目ブルーノ・アウヴェスのキックは無情にもポストを直撃。 その直後、ペナルティーマークに立ったセスクが落ち着いてPKを沈め、スペインが苦しみながらも決勝進出を掴み取った。
【前半】
【後半】
【PK戦】
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)【フルハイライト】
(筆:Qoly編集部 I)
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