「交渉は行った。しかし合意を得ることには失敗した」
7月5日、フォーフォーツー・オーストラリアが「中国超級リーグの貴州人和と移籍交渉を行っていたティム・ケイヒルは、合意に至らず破談となった」と報じた。
オーストラリア代表MFティム・ケイヒルは、昨季エヴァートンでシーズン2得点と大きく期待を裏切り、移籍が噂されていた。またエヴァートンは既にグラスゴー・レンジャースからスコットランド代表FWスティーヴン・ネイスミスを補強したことから、放出は既定路線なのではないかとも言われている。
ケイヒルは先日行われた中国FAカップ、貴州人和対広東日之泉の試合に訪れているのを目撃されていた。しかしその試合後、貴州人和の監督を務めているガオ・ホンボはこう医者団に語ったという。
「クラブは実際、ティム・ケイヒルと交渉は行った。しかし合意を得ることには失敗した。いくつか技術的な問題があったので、今日ケイヒルはこちらを訪れている。我々は彼がこのクラブに興味を持ってくれていることを願っているがね」
合意に至らなかった理由は、アジア枠として既にオーストラリア人DFディノ・ジュルビッチが所属しており、さらに五人の外国人枠が埋まっていることが影響したのではないかという。
ケイヒルは現在サウジアラビアのアル・イティハド、またUAEの複数クラブとの接触が噂されており、去就が注目されている。
(筆:Qoly編集部 K)
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