昨季のCLでベスト16に進出しながら、リーグでは最終節でルビン・カザンに敗れたため3位に転落。今季のCL出場権を逃したCSKAモスクワが9日、2012-13シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
2009年から3シーズンに渡りReebokのサポートを受けてきたCSKAモスクワ(その前はUmbro)。しかし、今季からReebokの親会社であるadidasへサプライヤーを変更。モスクワ勢といえば以前はスパルタクとロコモティフがadidasを着ていたが、現在はディナモ、そして今回のCSKAと、強豪4チームが見事に入れ替わった。
CSKAモスクワの2012-13モデルは、ホームが伝統の赤と青のストライプ、アウェイが白で、いずれもadidasの三本線などにゴールドを配色。昨年、創設100周年を迎えたロシアの強豪クラブらしい威厳と力強さを感じさせるデザインに仕上がっている。
CSKA Moscow adidas 2012-13 Home
新しいホームモデルに袖を通した本田。気になる移籍についてだが、ここまでのテストマッチを見る限り、留任したスルツキー監督が日本代表のエースを主軸に置いたチーム作りを進めていることは間違いない。よって、CSKAを納得させるオファーが届かなければ来年まで残留することになるだろう。
CSKA Moscow adidas 2012-13 Away
EURO2012で3得点をあげブレイクしたロシア代表のザゴエフ。EURO時はMizunoのスパイクを履いていたCSKAの10番だが、大会後にadidasと契約したのか、今回の撮影にはadidasのスパイクで臨んでいる。(adidasは以前も履いていたことがあった)
CSKA Moscow adidas 2012-13 Goalkeeper
昨季CSKAが2位以内に入ることができなかった要因の一つが、キャプテンを務める守護神アキンフェエフの長期離脱。自身もEUROでマラフェエフの控えに終わっており、今季にかける思いは強いはずだ。
新ユニフォームは9日に行われたテストマッチ、ブルサスポル戦でさっそくデビュー。試合はドゥンビアのPKとママエフのゴールによりCSKAが2-0で勝利している。
本田はトップ下で先発し、68分まで出場した
(筆:Qoly編集部 O)