カーボ・ヴェルデの新鋭FW、リールへのステップアップを熱望
7月22日、フランス2部・リーグドゥのル・アーヴルに所属しているカーボ・ヴェルデ代表FWライアン・メンデス・ダ・グラサが、RMCのインタビューに対して「リールへの移籍を希望する」と話した。
「僕はル・アーヴルで幸せな時を過ごしてきた。でもそろそろ、何かを始めるときだと思うんだ。だから会長に会って、リールへの移籍を許してくれと頼んできたんだ。それは今、僕の優先事項なんだとね」
ライアン・メンデス・ダ・グラサは1990年生まれの22才。切れ味鋭いドリブル突破を得意としているウイングである。
カーボヴェルデの年代別代表チームで活躍し、2008年にフランスへ。ル・アーヴルでは初年度から出場機会を獲得し、10/11シーズンには中心選手に成長。昨季はシーズン13ゴールをあげて多くの注目を集めた。
契約が来年の夏に切れることから移籍には適切なタイミングでもあり、リールは早いタイミングでル・アーヴルに200万ユーロで正式なオファーを送っていたという。しかし、ル・アーヴルはそのオファーを断っており、交渉は現在凍結されている状態にある。
(筆:Qoly編集部 K)
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