補強なしも新戦力の獲得は否定
7月23日、シャトールーと親善試合を行い2-0で勝利を収めたボルドー。昨季からレンタルバックを除けば獲得した選手はゼロという状況でありながら、フランシス・ジロ監督は終了後の記者会見で既存戦力に対しての信頼を表した。
(ベン・カルファラーが前半と後半で違うポジションに着いたことについて)
「前半は4-4-2で、中盤をフラットに組んだ。ファヒド(・ベン・カルファラー)は右に配置した。そして後半は中盤をダイヤモンドにした。セルティッチをボランチにし、トップ下にアンリ・セヴェ、左にはモーリス=ベレイ。彼も2年前にソショーでやっていたようなポジションだね。
違う場所に配置することで、より多くの試合に出場することが出来る。みんなシステムを理解しているし、役割も分かっているから、各選手が複数の位置でプレーできる」
(昨季と比べて?)
「昨季のスタートは本当に悪かった。とはいえ、それは過去のことだ。今季はこれまで1ヶ月ほど見て、前よりも向上する可能性があると感じている。昨季悩んでいた3、4人の選手からも、今季輝きたいという意気込みを感じている。指揮を執るのが楽しみだ」
(補強はしないのか?)
「補強? 私が誰かを募集する必要はないよ。我々は今27人いる。それで十分な人数じゃないか」
(筆:Qoly編集部 K)
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