ランスユース出身の星がまたスペインへ

7月24日、スペイン1部リーグのセビージャが「フランス2部・リーグドゥのRCランスから、ジョフロワ・コンドグビアを獲得した」と発表した。契約期間は5年間。レキップによれば移籍金はおよそ300万ユーロ(約3億円)とのこと。

ジョフロワ・コンドグビアは1993年生まれの19才。中央アフリカにルーツを持つフランスU-19代表選手である。

10/11シーズンに17才でトップチームにデビューし、現在レアル・マドリーでプレーしているDFラファエル・ヴァラヌと共に驚きのスタメン出場を果たした。昨季は2部でレギュラーに定着、公式戦35試合に出場し1ゴールをあげた。

本職はボランチであるが、デビュー時はセンターバックとして出場した経験を持つ左利きのMF。高い身体能力を持ちながらも攻守どちらにも働ける万能性を持っており、フランス2部では安定感のないプレーを時々見せつつも、飛び出し、突破、ゲームメイク、ミドルシュート、中盤での潰しなど様々な才能を発揮していた。

(筆:Qoly編集部 K)

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