結局、契約延長は折り合いがつかず?

ナニ側の高額年俸の要求により、契約延長に苦戦中にあると見られているマンチェスター・ユナイテッド。今夏の移籍市場が開く前から「場合によっては売却に踏み切るだろう」との分析もあったが、いよいよそれが現実味を帯び始めているようだ。

この話題を率先的に取り上げているのが『The Sun』で、同メディアは、マンチェスター・ユナイテッドの関係者が「彼を確保し続けるためには4年間の新契約を結ばなくてはならない。しかし、ナニ側の要求は限度を超えているものだ。もし、彼らが大きく折れない限り、ユナイテッドとしては今夏中に売却を取りまとめたいのだろう」と語ったと報道。「移籍金は2500万ポンドと安売りするつもりはないが、近々放出に動きそうだ」と話をまとめている。

ちなみに、ナニの獲得にはいくつかのクラブが興味を持っているようだが、その中でも最も真摯に考えていると見られているのがロシアのゼニト。サイドアタッカーの強化を必須項目として捉えているルチアーノ・スパレッティ監督が強い関心を示しており、放出リストに掲載次第、急速的に行動すると予想されている。

(筆:Qoly編集部 T)

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