迷ったことなど一度もなかった」

8月31日、念願のリールへの移籍を実現させたライアン・メンデス・ダ・グラサ。リールの公式サイトのインタビューに対して、その喜びを語った。

ライアン・メンデスに対しては早くからリールがオファーを送っていたが、所属していたル・アーヴルがそれを拒否。メンデス自身は「移籍したい」と強く訴え、メディアにその希望を伝えていた。そして、8月末になってようやく願いを叶えた。

「リールからオファーを貰った瞬間から、迷ったことなど一度もなかったよ。僕はフランスに住んでる。ということは、このクラブの戦いをずっと見てきたということさ。

前から言っているけど、僕は美しいサッカーが好きなんだ。速く、攻撃的で、僕が向上できるサッカーだ。あと、この夢のような環境ね。ちょっと前に設備を見てきたよ。とても印象的だった。これは欧州レベルのクラブであることを示しているね。

スタジアムの写真を見ていると、胸が騒ぐよ。美しい雰囲気の中、詰めかけた五万人のサポーターには僕のプレーで喜んで貰いたい。

僕は2部からやってきた。キャリアを考えれば、絶好のチャンスだと思う。チャンピオンズリーグでもプレーできるしね。理想の選手になれるかもしれない。出来るだけ早くチームにフィットするため、頑張るよ」

(筆:Qoly編集部 K)

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