ユヴェントスを退団し、去就に注目が集まるアレッサンドロ・デル・ピエロの移籍先にギリシャの名門オリンピアコスが浮上した。
元イタリア代表のファンタジスタの移籍先としてはオーストラリアのシドニーFCやスイスのFCシオンの名前が取り沙汰されてきたが、今度はオリンピアコスがその位置についたようだ。代理人であり兄のステファーノは以下の様に語っている。
「現時点では契約について何も語ることはできないよ。我慢してくれ。オリンピアコスでプレーするかしないかについては時間の問題なんだから」
オリンピアコスはギリシャの港湾都市ピレウスをホームとする名門クラブ。1925年に創設され、AEKアテネ、パナシナイコスと共に3強と称される。現在リーグ2連覇中、通算では39回の優勝を誇っており、過去には元ブラジル代表のジオヴァンニやリヴァウド、元フランス代表のクリスティアン・カランブーなどの大物選手が在籍した。
オリンピアコスはこの夏のマーケットでベルギー代表FWケヴィン・ミララスをエバートンに売却したものの、1トップの人材は足りている状態で中盤も面子も揃っているが、はたして・・・。
(筆:Qoly編集部 L)
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