かつてのエースが古巣の窮地を救う?
週末のセリエAでラツィオに敗れ今季5敗目を喫したミラン。降格の可能性を報じられるなど苦しいシーズンを送っているが、かつての英雄がクラブに復帰する可能性が浮上した。元オランダ代表監督でミランのエースだったマルコ・ファン・バステンである。
ミランは監督のマッシミリアーノ・アッレグリに対する信頼を強調しているが、来季からはジョゼップ・グアルディオラ前バルセロナ監督を招聘しようと試みるなど、いつ監督が更迭になってもおかしくない状況だ。土曜日のラツィオ戦の敗北で解任へのプレッシャーは更に強まっていると言えるだろう。
そんな中、ベルルスコーニファミリーがオーナーの『Sportmediaset』がファン・バステン就任の可能性を報じたのである。ファン・バステンは現在母国のヘーレンフェーンの監督を任されているが、ミランの取締役会は招聘の可能性を探っているという。
かつての「オランダ・トリオ」の1人としてミランの絶対的なエースだったファン・バステン。古巣への帰還を果たす日が遂に訪れるのだろうか?
(筆:Qoly編集部 L)
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