彼らも今冬に移籍?

好評を頂いた「1月にプレミアで起こりそうな20の退団」 前編に引き続き、今回は後編。彼らもこの冬に所属クラブを離れるのだろうか?

フランク・ランパード(34):チェルシー→貴州人和

チェルシーで571試合に出場して189得点をマークした“鉄人”にも別れの季節が訪れようとしているようだ。ランパード側はその話を認めていないが、中国Cリーグ、貴州人和(貴州茅台)のオーナーは「我々はランパードと契約合意に達した」と地元メディアに語るなど、「中国行き」はもはや決定事項とも。

アンドレイ・アルシャヴィン(31):アーセナル→レディング?

中盤の核として期待された時期もあったが、“ロシアの皇帝”も今や事実上の構想外。アーセン・ヴェンゲルも放出リストに彼の名前を加えていると、移籍する場合はアルシャヴィンの希望通り、プレミア内のクラブ。特にレディングが有力か。なお、一時噂にあったロシア復帰については、本人が乗り気でない模様。

ブレーデ・ハンゲラン(31):フラム→マンチェスター・U?

ノルウェーが誇る、隠れた名センターバックにステップアップの兆しが表れている。世界的に名が知れた逸材ではないが、アレックス・ファーガソンはその能力を高く買っていると言われ、1月には具体的なオファーを提示すると目されている。加入が実現すれば即戦力は間違いないだろう。

ミヘル・フォルム(29):スウォンジー→アーセナル?

複数人の守護神に全幅の信頼を置けない現況を不安視するアーセン・ヴェンゲルが注目していると言われるのがこの男。今夏には残留を選択したが、昨季までのチームメイトであったスコット・シンクレア、ジョー・アレンがそれぞれビッグクラブに去ったことで本人もステップアップに関心との噂も。

デンバ・バ(27):ニューカッスル→リヴァプール?

一時は静まっていたが、ファビオ・ボリーニの故障によって再び盛り上がりを見せているのが、セネガル代表FWのリヴァプール移籍説。リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督は前線のテコ入れは必須課題と考えているようだが、ニューカッスルも今冬のエースを簡単に手放すことは考えにくく、争点は高額化が予想される移籍金になりそうだ。

マイケル・ドーソン(28):トッテナム→QPR?

「ファーディナンドの後継者」とも称されたイングランド代表DFが心機一転を図ろうとしているようだ。レドリー・キングが引退し、ユネス・カブールが長期離脱中にも関わらず、レギュラーポジションを確保できていない状況からの脱却を目指すべく、既にQPRとは移籍合意との報道も。

アシュリー・コール(31):チェルシー→PSG?

契約交渉のこじれから「今冬には移籍の可能性大」と目されるビッグネームの一人。まだまだ世界最高峰のタレントではあるが、チェルシー側はライアン・バートランドの成長に賭けているとみられ、放出を容認する構え。仮に移籍が決まった場合は、チェルシーで共に戦ったカルロ・アンチェロッティが指揮を執るパリSGが濃厚か。

ナニ(26):マンチェスター・U→ユヴェントス?

依然としてプレミアリーグでも輝きを放っているが、ユナイテッドのフロントの契約延長交渉は好転の色が見えず、「退団は既定路線」と分析するところも。いくつかの移籍先候補が挙がっているが、現在のところ、熱心に追っていると言われるアントニオ・コンテ監督が率いるユヴェントスが有力視。

マーコ・マリン(23):チェルシー→ボルシアMG

誰よりも「こんなはずでは・・・」と嘆いているのは本人だろう。鳴り物入りでチェルシーに加入したドイツ代表ウィンガーは、ロベルト・ディ・マッテオ監督から全く出番がもらえず、まさに飼い殺し状態。代表復帰を果たすためにも、古巣であるボルシアMGでの再スタートが予想されている。

ウーゴ・ロリス(25):トッテナム→?

直近のノースロンドンダービーでは大量失点を喫したものの、随所で好プレーを披露し、フランス代表守護神の名が伊達ではないことを証明した。だが、重鎮ブラッド・フリーデルの座に取って代わるにはまだまだインパクトに欠けるのが実情。出場機会を得るためには移籍の検討が必要だろう。

(筆:Qoly編集部 T)

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