ニューヨーク・コスモス側はクリスマス前の合意が目標?

LAギャラクシーを退団し、キャリア最後の挑戦に向かう事になった元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム。「最後の挑戦」がどこになるのか注目が集まる中、ニューヨークで選手兼オーナーとして現役を続ける可能性が浮上した。

12月1日のヒューストン・ダイナモとのMLSカップ決勝がLAギャラクシーでの最後の試合となるベッカム。ヨーロッパ、特に母国のイングランドからの多くの誘いがある中で浮上したのが「選手兼オーナー」という選択肢だ。MLS加入を目指すニューヨーク・コスモスの共同オーナーに就任するのではないかとイングランドの『Daily Star』とアイルランドの『Sunday World』が報じている。

コスモス側の情報筋は「デイヴィッドは興味がある事を認めているし、クリスマスの前に発表したいと思っている」と発言したという。ベッカムに近い情報筋では「ニューヨークは彼が行くべき取り引き相応しい」と語っている。

「選手兼オーナー」という選択肢はベッカムの退団が決定した時から報じられていた。ベッカムとニューヨーク・コスモスがこれまでに大きな話題を生んだ事が無かった為、退団表明直後の報道ということもあり何らか話が動いているのではと憶測を呼んできた。マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、LAギャラクシー、そしてミラン。「選手兼オーナー」はビッグクラブでプレーしてきたベッカムらしいキャリアの締めくくり方の一案かもしれない。

(筆:Qoly編集部 L)

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