移籍金、年俸の引き下げにより、交渉は進展か?

12月5日、スポーツソウルは「北朝鮮代表FWチョン・テセとKリーグのクラブとの交渉が第2ラウンドに入った」と報じた。

所属しているケルンで出場機会がない状態が続き、先月Kリーグへの移籍を希望したチョン・テセ。しかし、移籍金50万ユーロ、年俸100万ドルという条件が提示されたことにより、Kリーグのクラブは「2部リーグで出場も出来ない選手なのに、年俸が高すぎる」と二の足を踏んでいた。

だがそれから1ヶ月が経ち、ケルンとチョン・テセ側が譲歩を見せた。関係者は、

「ケルン側の要求額は30万ドルまで下がっている。今冬でどうしても他のクラブに放出したいようだ」

と明かしたとのこと。選手の側も、年俸について現在50万ドル前後で検討しているという。チョン・テセ側は欧州残留、そしてJリーグへの復帰もメディアに流したものの、それについてはクラブからの打診がなく、可能性は低いという。

当初は負担の大きさから躊躇していたKリーグであるが、要求額が下がったことにより他のいくつかのクラブも興味を示している。その中で、「首都圏のクラブでやりたい」というチョン・テセ側の希望があるため、ソウルの近郊に本拠地を構える水原三星が最有力ではないかという。

(筆:Qoly編集部 K)

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