近日に公式発表か
ミラン側、コリンチャンス側の双方が噂される移籍説を認めるなど、アレシャンドレ・パトのブラジル復帰は秒読み段階に入ったと見られてきたが、交渉はいよいよ大詰めを迎えたようだ。彼の代理人を務めるジマール・ヴェロズが『Radio Gaucha』の中で現況を明らかにした。
「今週水曜日にアドリアーノ・ガッリアーニ(ミランのCEO)と話し合いの機会を持つ。そこで事態を最終段階に進める予定だ。今は本当に『あとわずか』という状態だよ。コリンチャンスもミランからの要求を全部のんでいる」
「私は2日以内に全てが決まると信じている。残すは個人的なサインをするだけだからね。23歳のプレーヤーがローンに貸し出されることはない。そして、これまでにもいくつかのオファーがあったが、パト自身がブラジル復帰を望んだんだ」
なお、今冬の移籍市場において、パトだけではなくロビーニョの退団も確実視されるなど、各方面で「ミランFW陣の弱体化」が予想されているが、この問題について、監督のマッシミリアーノ・アッレグリは以下のように語っている。
「もし、パトとロビーニョがこのチームから離れるのであれば、新たなプレーヤーが必要だ。5人のFWを維持したいからね」
「ただ、私は32人のチーム構成は多すぎると感じるタイプだ。これほどの人数になると、『他のクラブでプレーするほうが正しい』と移籍に傾く選手が多くなるしね」
(筆:Qoly編集部 T)
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