「UAEは本当に良いサッカーをしているチーム」
1月15日に準決勝2試合が行われ、ついにファイナルのカードが決まったガルフカップ2013。第1試合では試合終了間際にアハマド・ハリルが先制ゴールを決め、UAEがクウェートを破った。
クウェートの監督を務めるゴラン・トゥフェグジッチ氏は、UAEの力には驚いていないと話したと、ガルフニュース紙が報じた。
「彼らには驚いていない。グループリーグで3連勝し、本当に良いサッカーをしているチームだ。オマーンとの試合から3人のメンバーを変更し、左サイドを入れ替えていたが、特に奇妙なことをしたとは感じなかった。我々は後半に失点したのが不運だったね。
お互いに得点のチャンスはあった。前半はUAEが優勢だったが、後半は我々が試合を支配した。ただいくつかの良いチャンスを逃し、彼らは取った。それがサッカーというものだ。
ゴールを奪うのがこんなに難しいことかと思わされたと同時に、我々は少し不運だった」
UAEのマフディ・アリ監督も、チャンスを生かせたことがありがたかったと話す。
「クウェートのパフォーマンスは、後半に高まった。しかし我々は中盤で戦い続けることが出来た。
そしてチャンスを得て、ありがたいことにそれを最大限に生かすことが出来た。長い間ゴールから遠ざかっていたアハマド・ハリルが3ゴールをあげたことにも満足している。彼には常にベストを求める。
この勝利が何を意味するかは批評家に任せるが、私としてはファンが満足してくれることを願っている。多くのチャンスを作れるかどうかはパフォーマンスの指標であり、今はゴールを奪えている。
この大会で8ゴールをあげていること、アハマド・ハリルとアリ・マブフート・アル・ハジリに得点力が戻ってきたことは、とても重要な事実だ」
(筆:Qoly編集部 K)