水戸ホーリーホック(ガビック) 2013

2005年から2009年まで5年連続で平均観客動員数最下位を記録するなど、「弱小クラブ」の代名詞的存在だった水戸ホーリーホック。しかし、2010年にNHKのバラエティ番組で取り上げられた頃から風向きが変わり、観客は近年増加傾向。柱谷哲二監督2年目の昨季は、22チーム中15位の1試合平均3,973人(過去最多)を記録したほか、チームの方もDFリーダーの塩谷をシーズン途中に広島へ引き抜かれながら13位に入った。

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Mito Hollyhock GAViC 2013

昨年1月、水戸のユニフォームサプライヤーとして突然登場したガビック。名古屋に本社を置くスポーツ用品メーカー、ロイヤルが立ち上げた新ブランドは当時まだ公式サイトもない状態だったが1年でだいぶ認知度も高まり、サッカーでは他に、独特のデザインが昨年話題となった奈良クラブ(関西1部)や松江シティFC(中国)などにユニフォームを提供している。

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そのガビックによる水戸の2013モデルは、非常にシンプルなストライプ柄を採用。今季のクラブスローガンである『みち』(“道”と“未知”)のようにストレートなデザインはまさに、ホーム(1st)がインテル、アウェイ(2nd)がユヴェントス。極端な守備戦術からイタリアのカテナチオをもじって「水戸ナチオ」と呼ばれた時代を思い出すが、一応ホームは黒ではなく紺と青の組み合わせとなっている。

 

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