湘南ベルマーレ（ペナルティ） 2013
J2で14位に終わった2011シーズン限りで反町康治監督が退任し、コーチから昇格した曺貴裁（チョウ・キジェ）監督が指揮を執った湘南ベルマーレ。Jリーグで監督を務めるのはこれが初めてだったが、前線からの激しいプレスと攻撃的な3バックシステムを武器に、開幕から8勝1分の快進撃。その後、他チームが湘南対策を進めたことで一転、8試合連続未勝利を経験するなど危うさを露呈。一時は6位まで順位を下げたが、若い選手たちの成長やチョウ監督の柔軟な選手起用もあって踏みとどまり、ラスト3戦は3連勝。最終節で京都を抜き、見事2位で3年ぶりのJ1復帰を決めた。
湘南はベルマーレ創立20周年記念試合「Re-member」を開催した27日、2013シーズンに向けた新ユニフォームを発表。昨年契約したPenaltyの2作目となる2013モデルが登場した。
Shonan Bellmare Penalty 2013 Home
ホーム（1st）は、一体感を持って連続して全員で戦う湘南スタイルを身頃に「波紋」で表現。肩や脇のシャープなラインは大海原を滑空する飛び魚を“飛躍”、“躍動”の象徴として、その羽ひれをイメージしてデザインされている。
Shonan Bellmare Penalty 2013 Away
一方、白い砂浜をイメージしたアウェイ（2nd）はというと、こちらは身頃に相模の国で栄華を誇った北条氏の家紋である「三つ鱗（みつうろこ）」を透かしパターンとして配置。シャツは最近の湘南のユニフォームには珍しくポロネックを採用した。
Shonan Bellmare Penalty 2013 Goalkeeper Home
GKモデルはフィールドプレイヤー用のホームと同じ「波紋」柄。ホームが珊瑚の色、コーラルピンクにベルマーレグリーン、アウェイは美しい海の色、シアンブルーにベルマーレグリーンという組み合わせになっている。
Shonan Bellmare Penalty 2013 Goalkeeper Away
いずれのユニフォームも後身頃の襟下に「クラブ創立20周年記念ロゴ」を配置。立体感と光沢感のあるシリコン素材で作られたエンブレムの上には、天皇杯優勝（1994年）、アジアカップウイナーズカップ優勝（1995年）を表す二つの星が輝く。
（筆：Qoly編集部 O）
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