逃した魚は大きい?

移籍市場が閉まるギリギリのところでスペイン代表DFナチョ・モンレアルを獲得した際、アルセーヌ・ヴェンゲルは「もう1人とのサインに迫っていたよ。だが、相手チームに放出する気がなかったから実現しなかったんだ」と明らかにしたが、どうやらアーセナルが獲得に動いていたのはフランス代表MFエティエンヌ・キャプーだったようだ。

『talkSport』は、24歳の守備的ミッドフィルダーの代理人を務めるミノ・ライオラが『L’Equipe』に語った、「トゥールーズの会長は今冬に放出する必要がなかったんだ。いつも移籍金が壁になるね」とのコメントを用い、アーセナルがターゲットにしていたのは同選手であったと分析。「ヴェンゲルはバルセロナへ去ったアレックス・ソングの代役としてキャプーを求めていたが、トゥールーズが提示してきた移籍金1400万ポンドの要求に屈した」と報じている。

最後の最後で左サイドバックの強化(穴埋め)には成功したものの、依然としてチームに欠けているパーツは多く、現地マスメディアの多くの見方は「今冬のアーセナルは負け組」。クラブの首脳陣は、シーズン終了後に大金を投入する用意があるようだが、ここから半年をどのように乗り越えていくのだろうか。

(筆:Qoly編集部 T)

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