South Africa
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1
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1-0
0-1 PK 1-3
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1
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Mali
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ランティ |
31' |
得点者
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58' |
セイドゥ・ケイタ |
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開催国南アフリカがPK戦の末にマリに敗北し、準々決勝で大会を去った。
運動量と攻守の切り替えのスピードで勝る南アフリカは、セカンドボールを支配して序盤は攻勢に出た。特にワンボランチになっていたモモ・シソコの周辺にスペースがあり、そこで前を向くことによって攻撃を加速させた。
マリはそれに対抗するため、サンバ・ディアキテが負傷したことをきっかけにシガマリ・ディアラを投入し、サンバ・ソウとモモ・シソコの2ボランチに変更。これによって試合は、組織力と運動量の南アフリカ、身体能力のマリという互角のぶつかり合いとなった。
31分には南アフリカが先制点を奪取する。ロングフィードからのセカンドボールを拾ってマハラングが前を向き、スルーパス。ファラが左方向に飛び出してキープし、ディフェンスを引きつけて逆ポストにパス。フリーで待っていたランティがシュートを決め、先行した。
しかしマリも食らいつく。後半に入って13分、守備でとても効いていたファーマンの裏を初めて破り、左サイドに飛び出したサマサにスルーパスが通る。入ってきたクロスをキャプテンのセイドゥ・ケイタが合わせ、同点に追いついた。
この後は両チーム疲労が目立つ状況となり、延長戦にまで持ち込まれるも最後までスコアが動くことはなく、勝負はPK戦に突入。ここまでの拮抗した展開とは一転、一方的な流れとなる。
先攻を取った南アフリカは、最初のシャバララこそ成功したものの、その後ファーマン、マハラングが失敗。マリが三人連続成功し後がなくなったところで、4人目のマジョロもシュートを枠に飛ばせず右に外してしまう。この瞬間、マリの準決勝進出が決まった。
(筆:Qoly編集部 K)