「ファンはヴェンゲルを信じるべき」と恩師を擁護
元アーセナルのベラルーシ代表MFのアリャクサンダル・フレブが、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦、バイエルンとの1st.レグで敗戦を喫したアルセーヌ・ヴェンゲル監督を擁護している。
最近ヴェンゲルの去就について色々と噂されてきたが、バイエルン戦の1st.レグで負けた事で風当たりは強まっている。しかし、フレブはヴェンゲルがクラブを率いるのが正解だと主張している。
「彼は素晴らしい監督だし、毎年卓越した仕事をしている。チームのベストプレーヤーが他のクラブへ移ったら難しいよ。アルセーヌ・ヴェンゲルより上手に仕事ができる人は殆どいないね」
「もちろん、みんなはアーセナルがプレミアリーグを制したり、チャンピオンズリーグ王者となる事を望んでいるけれど、それは簡単じゃない。僕はアルセーヌ・ヴェンゲルが物事を変える時間を与えられることと皆が彼をサポートすることだけを望むよ」
「彼には時間が必要だよ。クラブには巧くて若い選手たちがたくさんいるけど、彼らには試合経験がもっと必要だと思う」
「僕はアルセーヌ・ヴェンゲルの大ファンさ。ファンは彼を信じなければならないね。フラストレーションを抑えるのが難しい時もあるけれど、サッカーの世界ではすぐにチャンスが訪れるよ。いま、みんなは状況が良くないと思っているけれど、未来はなんだって変えられるのさ」
フレブは2005-06シーズンにアーセナルへ加入。2007-08シーズンまで3シーズン在籍し149試合に出場、12ゴールを奪っている。31歳となった現在は、母国に戻り古巣のBATEボリソフでプレーしている。
(筆:Qoly編集部 L)
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