ガイナーレ鳥取(ヒュンメル) 2013
ガイナーレ鳥取はJリーグ参入2年目の昨季、JFLで実績のある吉澤英生監督を招聘。前年の19位から順位を上げるべく、FWケニー・クニンガム、DFロイ・スミスというコスタリカ代表歴のある2選手を補強しシーズンに臨んだが、開幕10試合で1勝しかできず、最下位に転落。期待のコスタリカ代表コンビも期待はずれで、上昇気流をとらえることができないまま結局20位に終わった。今季は、OBで元日本代表選手の小村徳男監督が就任。また、強化部長には福岡前監督の前田浩二氏を迎えている。
Gainare Tottori Hummel 2013
先月20日に開催した「2013ガイナーレ鳥取出陣式」で既に新ユニフォームをお披露目していた鳥取だが、ユニフォーム・トレーニングウェアのスポンサー決定に合わせ、21日に改めて発表を行った。
2007年にガイナーレ鳥取へ改称する以前、SC鳥取時代から一貫してHummelのサポートを受けている鳥取。新しい2013モデルは、“鳥”取らしい翼を全面に出したデザイン。後身頃にも左右対称の形で同様の翼が入れられており、選手が前向きと後ろ向きで並び間にボールを持つとクラブエンブレムが完成する、ひねりの効いたデザインとなっている(下写真参照)。
エンブレムの下には今季もクラブのスローガンである「強小鳥取」の文字。
新たな胸スポンサーには、中国地方を中心に展開しているコンビニエンスストアのポプラ(本社は広島県広島市)が決定。両者は応援弁当の発売やコラボ店舗のオープンなど2011年から協力関係を築いており、今回もユニフォームスポンサー記念として、3月3日から鳥取県内の57店舗でタイアップキャンペーンが実施されるとのことだ。
アウェイはグレーから白へ変更。GKは青がホーム、オレンジがアウェイで、テンプレートはすべて同一となっている(同じHummelの横浜FCも共通)。
鳥取が初采配の小村監督。同じフランスW杯メンバーで40歳になった岡野も健在。
(筆:Qoly編集部 O)