憧れの選手はロベルト・バッジョ
移籍市場最大の注目株であるFWエディンソン・カバーニを支えるのがスロヴァキア代表のエース、マレク・ハムシークだ。ボールスキルの高さ、視野の広さ、展開力、得点力とオールラウンドな能力ハイレベルで兼備しており、カバーニやPSGへ移籍したエセキエル・ラベッシの活躍はハムシークの存在によるものと語る識者も多い。
17歳で母国からイタリアのブレッシャへ移籍すると17歳でセリエAデビュー。チームは降格してしまったがセリエBで着実に経験を詰み、2006-07シーズンは40試合に出場し、10ゴールを奪う。そして、2007-08シーズン、ナポリへ移籍し初めて本格的なセリエAでの戦いを迎えると臆する事なく持ち味を発揮。37試合で9ゴールと結果を残す事に成功しオスカル・デル・カルチョの「若手サッカー選手賞」を受賞した。以降は得点力に磨きをかけ、トレクアルティスタとして得点を重ね続けており、今季も既に9ゴールと3シーズン連続の二桁得点は目前だ。
これまでに幾度となくビッグクラブへの移籍が騒がれたがナポリへの愛を示して残留してきた25歳。ラベッシは既にPSGへ去り、来季はカバーニも移籍すると見られているが、この男がいる限りチームは簡単に崩壊しないだろう。
(筆:Qoly編集部 L)
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