先んじての正式オファーで移籍金上昇を防ぎたい構え

イギリスのメディアによれば、アーセナルはマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールが獲得に興味を示すトリノのイタリア代表DFアンジェロ・オグボンナに正式なオファーを出すと報じられている。アーセナルの提示する移籍金は1800万ユーロとのこと。

24歳のイタリア代表はトリノのユース出身でヨーロッパ中の多くのクラブが獲得に興味を示している。イタリア国内ではユヴェントス、ミラン、フィオレンティーナが興味を持っており、国外ではレアル・マドリーやPSGがターゲットにしているという。そしてイングランドでは上述のように3クラブが興味を持っており、この夏のマーケットで移籍が噂されている選手の1人である。

『TalkSport』によれば、アーセナルは正式なオファーを提示する事で入札合戦を避けたい意図があるようだ。なお、トリノとしてはオグボンナの移籍金を2000万ユーロ程度に設定しており、アーセナルの提示額はそれほどかけ離れているとは考えられない。

オグボンナはヘルニアの手術から復帰したばかりではあるが、セリエBでもEURO2012のメンバーに選ばれた逸材だけに欧州中のクラブが動向に注目している。

(筆:Qoly編集部 L)

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