アーセナルは来季の新戦力候補として、“オランダのチャビ”に関心をもっているようだ。

今季開幕前にアレクサンドル・ソングが抜けたこともあり、来季は中盤に守備能力の高いプレーヤーを加えるのではないかと思われたガナーズだが、『Metro』によると、そのターゲットは見当違いのようだ。

同メディアの話では、現在、アーセナルが獲得を検討しているのは、フェイエノールトに所属する21歳のMFヨルディ・クラシー。“オランダのチャビ”とも形容されるように抜群のパスセンスに闘争心溢れるプレーを複合したスタイルが特徴的で、EURO2012ではオランダ代表候補メンバーにも選ばれた逸材だ。

なお、彼に対しては、フィオレンティーナやトッテナムも食指を動かそうとしているらしいが、アルセーヌ・ヴェンゲルは、その獲得を実現させ、彼とジャック・ウィルシャーとのセントラルミッドフィルダーユニットの形成を考えているとのことだ。

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