オールド・トラフォードの赤い悪魔がボルシア・ドルトムントのエースストライカーを欲していると再び報じられている。

これまでに幾度となく報じられてきたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの移籍はなしだが、今回報じているのは『Daily Mail』だ。同紙によればレヴァンドフスキは最近放出の可能性が報じられているウェイン・ルーニーの後釜として期待されているという。

マンチェスター・ユナイテッドとしては2600万ポンドの移籍金でドルトムントを納得させた意向を持っている。しかしレヴァンドフスキは既にバイエルン・ミュンヘン移籍で合意済という噂もある。だが、ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァッケは24歳のアタッカーに対する2600万ポンドのオファーという噂について考慮の余地があることを発言。これによりレヴァンドフスキの移籍噂が再燃している。

なお、この噂をルーニーの去就にリンクさせているのが英国メディアだ。レアル・マドリー戦でベンチスタートとなった事で、ルーニーの不摂生な生活がサー・アレックス・ファーガソン監督の逆鱗に触れた、という情報が出まわっており、ルーニー本人も移籍の意思があるのではないかと報じられている。また、サー・アレックスは27歳のルーニーに多額の金額を当時続けるのであれば、ロビン・ファン・ペルシー、ハビエル・エルナンデス、そしてダニー・ウェルベックにレヴァンドフスキを加えたアタッカー陣を好むとも報じられている。

いずれも眉唾な情報の様相を呈してはいるが、レアル・マドリーによってチャンピオンズリーグからの敗退を余儀なくされたユナイテッドが来季大きな補強に動く可能性はゼロではないだろう。

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