3月9日、ロイター通信は「パリ・サンジェルマンの会長を務めるナセル・アル・ハライフィ氏が、アンチェロッティ監督並びにレオナルドSDの留任を宣言した」と報じた。
現在フランス・リーグアンで首位を走り、チャンピオンズリーグでもベスト8への進出を果たしたパリ・サンジェルマン。しかしレアル・マドリーを退任することが決定的になっているジョゼ・モウリーニョ監督を招聘するのではないかという噂が根強く流れている。
しかし会長のアル・ハライフィは、現在のスタッフに対しての信頼を明かし、監督の交代はないと話した。
「彼がまだここに居たいのならば、そうなるだろう。アンチェロッティは良い仕事をしている。時に尋常ではないプレッシャーが掛かる中、難しい状況もあった。しかし、彼は世界最高の監督の一人である。例えベストではなかったとしてもね。
モウリーニョに関しては、特に彼の動向については知らない。そして私のビジネスの中には入っていない。
(レオナルドSDに関しては?)彼は残る。彼とは良い関係を作れているからね。レオは非常に良い仕事をしている。
ドーハの方の報道では、レオとの間に問題があると言っているようだけどね。しかしアレはオフィシャルじゃない。公式な言葉はここにしかないよ」