リオデジャネイロ州選手権、マドゥレイラ対ボタフォゴ戦でクラレンス・セードルフにレッドカードが提示される出来事があった。後半に決勝点となるゴールを決めていたセードルフだったが、後半アディショナルタイムに・・・

Seedorf v Madureira

 

ベネット主審はセードルフに対し近いのほうのサイドラインからピッチ外に出るよう求めたが、それに従わず反対側に向かったことで遅延行為をとった模様。

ただ、この交代の際ピッチ上は混乱していたようだ。 この直前に負傷したボタフォゴMFシジーニョに替わってDFアンドレ・バイーアがピッチに入ったが、これが3人目の交代だったそう。 (第4審判が掲示していたのがセードルフの背番号だったという報道もある)

ボタフォゴGKジェフェルソンは「完全に混乱していた。替わるのはセードルフではなくシジーニョだった。こんなことは見たことがない」と話したが、当のセードルフは「彼(主審)から出ていくように言われた。私は何も言うつもりはない。何が起きたのか分からない。そっとしておいてくれ」と述べたそう。

試合のほうは2-1でボタフォゴに軍配が上がっており、オズワルド・オリヴェイラ監督は退場劇について直接言及することは避けたが、「もし勝っていなければ、我々は泣き叫んでいたろうし、私ももっと何かを言う気になっていただろう」と話したという。なお、セードルフが退場する数分前にはマドゥレイラMFにもレッドカードが出されている。

現地メディアによれば、セードルフにとってこれがミラン在籍時の2006年4月のメッシーナ戦以来となる退場だそう。

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