リーグ1第34節、エヴィアン対PSG戦は両チームあわせて4人の退場者を出す荒れた展開となった。 後半立ち上がりにMFハビエル・パストーレのゴールでPSGが先制するも、後半35分すぎにMFマルコ・ヴェッラッティが2枚目のイエローカードを受けて退場。
その2分後、ジェレミ・メネズとの交代でピッチに入ったデイヴィッド・ベッカムだったが、後半アディショナルタイムになると・・・
ベッカムは相手FWユセフ・アドナヌに対し、あわやの踏みつけを見舞ったことでトゥアル主審から一発レッドカードを提示され退場を宣告された。 試合はPSGがそのまま逃げ切り、1-0で勝利したが、試合後にも両チーム間でもみ合いになったようで、PSGのGKサルヴァトーレ・シリグとエヴィアンFWサビル・ハリファにもレッドカードが提示されている。PSGのDFクリストフ・ジャレは試合後、「イラつきや衝突があった。退場があった後は特に」とコメント。
なお、『le quipe』によれば、PSGはこれで今季リーグでの無失点試合が22となり、モナコ(89-90)、ボルドー(05-06)に並ぶリーグ記録を樹立したそう。