マンチェスター・ユナイテッドの新監督に就任することが決まったデイヴィッド・モイーズは、エヴァートンから2名の選手を連れて行きたいと考えているようだ。イングランド代表左サイドバックのレイトン・ベインズとベルギー代表MF、マルアヌ・フェライニだ。
『The Sun』によればモイーズは7月1日から正式にサー・アレックス・ファーガソンの後任となるが、ベインズを1500万ポンドで、フェライニを2400万ポンドで、総計3900万ポンドの補強を狙っているようだ。
両選手はこれまでにもユナイテッドへの移籍が噂されてきたが、特に25歳のフェライニはここ数年ユナイテッドの中盤に欠けていた力強さをもたらす存在として期待を集めている。監督だけではなく主力も・・・となれば、エヴァートンが許すかどうかは謎ではあるが、ファーガソンも獲得を希望していた両名だけに、モイーズが欲しがってもおかしくないだろう。
ランパード、チェルシーとの新契約を望む
チェルシーのフランク・ランパードはクラブとの新契約を望んでいるようだ。34歳のイングランド代表の契約は残す所あと3週間となっている。しかし、クラブはランパードと契約しない姿勢を貫いている。
ランパードにとって頼みの綱はジョゼ・モウリーニョの新監督就任だ。モウリーニョの一声があればクラブに残る事ができるかもしれない。ランパード本人は去就について以下のように語っている。
「僕はこれまで常にキャリアをここで全うしたいと言ってきた。ジョゼが戻ってくるかどうかが自分の契約に影響するかはわからないよ」
「だが、クラブにとっては素晴らしいことさ。何故なら彼は世界最高の監督の一人だからね」