セリエA王者のユヴェントスは、フィオレンティーナのアタッカー、ステヴァン・ヨヴェティッチの獲得に全力を尽くしているようだ。モンテネグロ代表のヨヴェティッチにはアーセナルとマンチェスター・シティが迫っているが、ユヴェントスはヨヴェティッチがイタリアに残る事を望んでいると『Tuttosport』が報じている。
ユーヴェのチーフ、ジュゼッペ・マロッタとファビオ・パラティーチはヨヴェティッチの獲得を強く望んでおり、代表のチームメイトであるミルコ・ヴチニッチの存在がフィオレンティーナのスターを説得するのに大きいと考えているようだ。フィオレンティーナは2200万ユーロの移籍金を求めているが、ユヴェントスの予算範囲内との事。
リャイッチにミランとチェルシーが興味
ミランとチェルシーがフィオレンティーナのMF、アデム・リャイッチに興味を持っていると報じられている。『Sky Italia』によると、フィオレンティーナは残り1年となったセルビア代表MFとの新契約締結に努力しているようだ。リャイッチの関係者はミランが興味がある事を理解しており、チェルシーの関係者からアプローチも受けている。
リャイッチは2009年の1月にマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が発表され2010年の1月から合流予定だったが、マンチェスター・ユナイテッドはその後の成長を見て正式契約を行わず獲得を見送っている。
ベンテケに興味を持つドルトムント
ブンデスリーガのドルトムントはアストン・ヴィラのFWクリスティアン・ベンテケに興味を持っているようだ。ベンテケはコンゴ民主共和国出身のベルギー代表選手。
『Daily Mail』の報じるところでは、ドルトムントの移籍担当者がチェルシー戦のパフォーマンスをチェックしており、22歳のアタッカーが来季のチームを引っ張る存在になると報告したようだ。生憎ベンテケはチェルシー戦で退場になっているが、スポーツ・ディレクターのミヒャエル・ツォルクは先制点を奪ったパフォーマンスに好印象を抱いたようだ。
なお、ツォルクはバーミンガムからポルトへ直行しており、ジャクソン・マルティネスの状態もチェックした模様。その後ユルゲン・クロップ監督に報告したとの事。